「ヤングケアラーサロンネットワーク第5回 交流会」報告
[掲載日]2023.01.27日時: 1月14日(土)13:00~15:00
会場: 松江テルサ オンラインによるハイブリッド
毎日新聞の山田記者の話を聴き、その後会場とオンラインで小グループになり交流しました。
感想の一部を紹介します。
〇山田記者さんのお話を聞くことができ、記事をどんな思いで書かれていたのかということに、僅かですが触れられた思いがしました。知る・知ってもらうことも、皆が生きやすい、暮らしやすい社会になるための第一歩につながることがあります。
〇環境的な側面、支援や制度、機関の分断など課題は多いですが、家族全体を支えるために「普通」に囚われないこと、領域を超えた連携や顔の見える繋ぎが必要と感じました。
交流会ではこんな話が出ました。
〇元ヤングケアラーだったが、友達は支えてくれたことがあった。友達が大事。
〇年の離れた弟たちの面倒をみていた。部活はできたが、今から思えば普通でなかった。
〇昔は向こう三軒両隣で世帯同士がわかっていたが、今はそうではない。家族以外の人と話ができるといい。
〇ヤングケアラーは線引きが難しい。サービスについてわからない人が多いのでは。
〇ヤングケアラーの負のイメージを和らげることが大事ではないか?と思う。
〇子どもをどうかするより、大人がどうするかの視点が大事。お金についても考えるべき。
通信環境のためか、途中聞きにくいところがあったり、もっと交流の時間があった方がよかったなと思ったり、運営としては反省もありますが、皆さんの熱心な参加で様々なことを考えさせていただけたこと、感謝しています。
準備中の様子(開会中は写真を取り損ねました)
交流会での板書